不妊鍼灸
不妊鍼灸では、医療機関での治療内容やスケジュールを確認しながら、妊娠に向けた身体づくり、人工授精、採卵、移植のサポートを目的とした施術を行います。
同じ不妊治療中でも、体調や月経の状態、冷え、むくみ、ストレスなど抱える症状は一人ひとり異なります。その時々の状態を確認しながら、その方に合わせた施術を行います。

東洋医学から『証』をみる
東洋医学では、同じ不妊のお悩みでも、すべての方を同じ状態とは考えません。問診に加えて脈や舌、お腹の状態などを確認し、その方の身体の状態である「証」を見極めながら施術を行います。
冷えやむくみが目立つ方、ストレスの影響を受けやすい方、血の巡りが滞っていると考えられる方など、「証」はさまざまです。決まったツボに同じ施術を行うのではなく、その時の身体の状態に合わせて施術を組み立てます。

医療機関と鍼灸
当院では、医療機関での不妊治療と鍼灸を切り離して考えるのではなく、現在の治療内容やスケジュールを確認しながら施術を行っています。タイミング法、人工授精、採卵、移植など、それぞれの段階に合わせて施術の時期やペースを調整します。

施術のタイミング
基本的には週1回程度を目安に施術を行います。不妊治療の進行に合わせ、採卵や移植の時期には施術のタイミングを調整します。特に移植前後は重要な時期と考えており、移植日を含めた施術スケジュールをご案内しています。
プライバシーへの配慮
不妊治療はとてもプライベートな内容を含みます。当院では完全個室で施術を行い、来院の有無や施術内容について、ご家族を含め第三者にお伝えすることはありません。また、院内で他の方とできるだけ顔を合わせることがないよう、予約時間やご案内にも配慮しています。
個人情報、プライバシーに関して配慮した対応をお約束いたします。

不妊治療は、身体的な負担だけでなく、精神的にも大きな負担がかかることがあります。
治療が長くなるほど、「このままで大丈夫なのか」「何か他にできることはないか」と考え評判のサプリに頼り、中には食事制限をされる方も少なくありません。
現在までに不妊に対する鍼灸について科学的なデータが十分ではない時期もありましたが、今では国内外でさまざまな研究や報告が行われるようになっています。私自身もこれまで多くの方を施術してきた中で、身体の状態を整えることの大切さを感じてきました。
不妊治療の期間中は、うれしいこともあれば、思うようにいかず気持ちが沈むこともあります。私はそのたびに一喜一憂するのではなく、できるだけ変わらない姿勢で淡々と施術を行うようにしています。少し冷たく感じられることがあるかもしれませんが、気持ちの波に引っ張られず、落ち着いて治療を続けていただきたいという考えからです。
施術をするにあたって絶対的な保証ができるものではありませんが、今までの経験で通常では説明しきれない何かが鍼灸にあることを確信しております。
しかしながら東洋医学だけに偏った考えを持つこなく医療機関での治療を尊重しながら、少しでも良い状態で治療に臨めるよう、鍼灸師としてできることを丁寧に行っていきたいと考えています。
現在受けている治療内容や周期なども確認しながら、その方に合わせた施術を行います。不安なことや分からないことがあれば、施術の際に遠慮なくお話しください。

不妊鍼灸は院長のみの対応となります。
※女性スタッフは勤務シフトの都合上、お受けいたしておりません。



