検査では異常がないと言われたけれど、つらさが続いている方へ
「身体がだるい」「頭が重い」「眠れない」「胃腸の調子が悪い」など、いくつもの不調が重なっていませんか。
不調にある程度の傾向はあっても、その時々でつらい場所や症状が変わり、「自分でも、どこが悪いのかうまく説明できない」と感じる方もいらっしゃいます。
当院にも、複数の医療機関で検査や治療を受け、「自律神経の乱れかもしれません」と説明されたものの、不調が続いているという相談が寄せられます。

こうした、検査結果だけでは説明しにくいさまざまな身体の訴えは、「不定愁訴」と呼ばれることがあります。症状が一つに定まらないからといって、つらさそのものが曖昧なわけではありません。
月経や更年期に伴う不調をあわせて感じる方も
当院では、このような不調について女性から相談を受けることが多くあります。
身体のだるさや冷え、眠りにくさなどに加えて、月経前の気分の揺れや身体の不調、更年期に伴う変化などをあわせて訴える方もいらっしゃいます。
当院では、症状が現れる時期や日による違い、生活の中で気になる変化も伺いながら、身体全体の状態を確認していきます。
東洋医学の見方
症状が一つに定まらず、その時々で訴えが変わる不調にこそ、身体全体を捉える東洋医学の見方を活かしたいと考えています。
東洋医学では、頭の重さは頭だけ、胃の不調は胃だけというように、それぞれの症状を切り離して考えるのではありません。冷え、睡眠、食欲、疲労、便通、月経なども含め、身体の状態をつながりの中で捉えます。
一見すると関係がないように思える訴えも、その組み合わせや変化が、施術方針を考える手がかりになります。
病名や一つの症状だけでは捉えきれない、その方の今の身体に目を向けることを大切にしています。
その日の身体に合わせた経絡治療
その日の調子を伺うことに加え、脈をみる「脈診」を行い、必要に応じて舌の色や状態をみる「舌診」、お腹の張りや触れたときの反応を確認する「腹診」などを行います。
これらを合わせて、その時の身体の状態を東洋医学の視点で整理した「証」を見極めます。「証」は、どのように施術を進めるかを考えるための目安となるものです。
施術は、東洋医学で身体の各部を結ぶつながりとされる「経絡」をもとに、「経絡治療」を主体として行います。

これらを合わせて、その時の身体の状態を東洋医学の視点で整理した「証」を見極めます。「証」は、どのように施術を進めるかを考えるための目安となるものです。施術は、東洋医学で身体の各部を結ぶつながりとされる「経絡」をもとに「経絡治療」を主体としています。
日常生活の過ごしやすさを大切に
これまで受けてきた検査や治療の経過、服用している漢方なども伺い、東洋医学の視点も加えて現在の身体を捉えます。
「以前より眠りやすくなった」「疲れが翌日に残りにくくなった」「不調に振り回される時間が減った」など、日々の暮らしの中でどのような変化があったかを、一緒に確かめていきます。
目の前のつらさを軽くすることと、身体全体の調子を整えること。その両方を大切にしながら、日常生活を少しでも過ごしやすくすることを目指します。
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