ぎっくり腰
ぎっくり腰は、突然腰に強い痛みが起こり、立ち上がる、身体を起こす、歩くといった日常の動作が難しくなることがあります。
重い物を持ち上げた時だけでなく、身体をひねった時や前かがみになった時、朝起きた時など、何気ない動作をきっかけに起こることもあります。
痛みの程度や場所、動ける範囲は人によってさまざまです。当院では、まず現在どの程度動くことができるのかを確認し、その時の状態に合わせて対応することを大切にしています。
来院前にご確認下さい
痛みが非常に強く、トイレに行くことも困難なほど動けない場合は、無理をして来院することはおすすめしていません。
当院は入口までに階段があります。強い痛みをこらえながら階段を上ることで、身体への負担が大きくなることもあります。
ぎっくり腰になった直後でほとんど動けないような場合には、まずは無理な移動を避けて安静にし、少し動けるようになってから鍼灸施術を検討していただくことをおすすめします。
コルセットやサポーター等、お持ちでしたらご持参ください。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰は、一般に突然起こる強い腰痛を指す言葉で、医学的な病名ではありません。重い物を持った時だけでなく、身体をひねる、前かがみになる、立ち上がるといった何気ない動作をきっかけに起こることもあります。
痛みの原因や状態はさまざまで、筋肉や関節などが関係していると考えられるものもあれば、はっきりと原因を特定できないこともあります。そのため、当院では「ぎっくり腰」という名前だけで判断せず、どのような動作で痛みが出たのか、現在どの程度動けるのかなどを確認していきます。
当院に来院される方の症状と経過
ぎっくり腰で来院される方では、強い腰の痛みによって、身体を前に倒すことが難しくなる方が多くみられます。そのため、「靴下が履けない」「顔を洗う姿勢がとれない」といった、普段なら何でもない動作ができなくなることがあります。
また、一度だけではなく、年に一度くらいの頻度で繰り返す方や、「毎年春になるとぎっくり腰になる」といったように、ある程度決まった時期に繰り返す方もいます。
そのため、現在の痛みだけでなく、過去にも同じような腰痛を起こしていないか、どのような時に繰り返しているのかといった経過も確認しています。
ぎっくり腰をどうみるか
ぎっくり腰の状態をみる時には、痛みの出ている場所や身体の動きを確認するとともに、筋肉の硬結を丁寧に探していきます。
多くの場合は腰部を中心に確認しますが、ご本人が痛いと感じている場所と、実際に触れて強い硬結や圧痛がみられる場所が一致するとは限りません。
そのため、痛む場所だけにとらわれず、触診によって身体の反応を確認しながら、今回のぎっくり腰に関係していると考えられる場所を探していきます。
ぎっくり腰の施術
ぎっくり腰への施術では、触診によって確認した腰部の硬結を中心に鍼を行います。 痛みの強い場所だけではなく、周囲の筋肉の緊張や身体の状態をみながら施術する場所を決めていきます。
また、腰だけに鍼をするのではなく、手や足にある、古くから腰の症状に用いられてきたツボも使用します。腰から離れた場所への刺激も組み合わせながら、その時の状態に合わせて施術を行います。
ぎっくり腰を繰り返す方へ
ぎっくり腰を年に一度、あるいは毎年同じような時期に繰り返している方もいます。
そうした方には、痛くなってから施術をするだけでなく、**「ぎっくり腰になる前に来てください」**とお伝えしています。
「そろそろ危ない気がする」「腰がいつもと違う」と感じる時には、すでに腰部の筋肉に強い緊張や硬結がみられることもあります。痛みが出る前に身体の状態を確認し、日頃からケアしておくことも大切だと考えています。
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腰痛
ぎっくり腰だけでなく、繰り返す腰痛や慢性的な腰の痛みについて、当院での考え方や施術をご紹介しています。
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