椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、腰の痛みだけでなく、お尻から脚にかけての痛みやしびれ、歩きにくさなどを伴うことがあります。
当院では、医療機関での診断内容や画像検査の結果、これまでの治療経過などを大切な情報として確認します。そのうえで、現在の痛みやしびれの場所、身体の動き、筋肉の緊張などをみながら、鍼灸施術を行っていきます。
椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症について
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、神経への影響によって、お尻や脚に痛みやしびれなどが現れることがあります。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板の一部が飛び出し、神経を刺激することで症状が現れることがあります。腰痛だけでなく、お尻から脚にかけての痛みやしびれ、力が入りにくいなどの症状を伴うことがあります。
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は、神経の通り道である脊柱管が狭くなることで、神経が影響を受けて症状が現れることがあります。腰痛のほか、お尻や脚の痛み・しびれなどを伴うことがあります。
特徴のひとつに、歩いていると脚の痛みやしびれが強くなり、少し休むと再び歩けるようになる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」があります。
当院に来院される方の症状と経過
当院に来院される方では、腰からお尻、脚にかけての痛みやしびれを訴える方が多くみられます。
脊柱管狭窄症では、一定の距離を歩くと脚の痛みやしびれが強くなり、休むと再び歩けるようになる間欠性跛行がみられる方も多くいます。一方で、歩くことはつらくても、自転車には比較的問題なく乗れるという方も少なくありません。
当院でみられる経過の一例として施術を続ける中で、まず脚のしびれが軽くなり、それまであまり感じていなかった腰痛を再び感じるようになる方がいます。その後、腰痛も徐々に落ち着いていくという経過を長年の施術の中で経験しています。
もちろん、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません。
当院ではどのように状態をみるか
医療機関での診断やこれまでの治療経過を伺いながら、現在どこに痛みやしびれが出ているのか、どのような動作で困っているのかを確認します。
また、腰やお尻、脚などの筋肉の緊張や圧痛、身体の動きも丁寧にみていきます。
症状の強さだけでなく、歩くことや外出など、日常生活にどの程度影響しているのかも大切にしながら、その方の状態を捉えていきます。
椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症への施術
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、痛みやしびれの軽減だけでなく、「以前より歩けるようになった」「外出しやすくなった」といった日常生活の変化を目標に施術を行います。
長年施術をしてきた中で、私は、腰やお尻、脚などの筋肉の緊張やそのバランスが変化することが、痛みや身体の動かしにくさの軽減につながっているのではないかと考えています。
そのため、症状が出ている場所だけを見るのではなく、腰やお尻、脚などの筋肉の緊張や圧痛、身体の動きを確認しながら鍼灸を行います。必要に応じて電気鍼なども組み合わせます。
症状そのものだけでなく、その方が日常生活の中で「何ができるようになったか」を大切にしながら、QOL(生活の質)の向上を目指していきます。
坐骨神経痛
お尻から脚にかけて痛みやしびれが現れる坐骨神経痛は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に伴ってみられることもあります。症状の出方や当院での施術について、詳しくご紹介します。
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